Paperback, 488 pages
Japanese language
Published July 2, 2019 by 扶桑社.
Paperback, 488 pages
Japanese language
Published July 2, 2019 by 扶桑社.
ドイツ推理作家協会賞受賞『謝罪代行社』の鬼才が贈る衝撃の罠 冬。ベルリン。闇に消えた子どもたち。ただ一人生還した少女…
「時制」と「人称」の迷宮の果てに待ち受ける驚天動地の真相とは! このラスト、予測不能。
雪の夜、ベルリン。13歳のルチアとその弟が何者かに誘拐された。2週間後保護された彼女はそれから6年間、謎の沈黙を守りつづけることになる――。一方、教師のミカはパブで4人の男たちと接触を持ち、仲間として加わることに成功する。それはずっと温めてきた計画の第一歩――ミカを衝き動かすのは、父親としての妄執にも似た狂おしい想いだけだった。予想を超える展開の果てに待ち受ける驚愕の真相とは?
黒々とした衝撃が胸を貫き、腹を震わせる傑作ミステリー登場!